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大村研究所

長崎空港から15分、九州新幹線西九州ルートの新大村駅からは10分と首都圏からのアクセスが良好です。
当研究所では、クリーンルーム環境でコーティング装置の特徴を活かした塗工テスト、スケールアップや量産試作、受託加工、小ロット生産を行っています。

2017年10月に研究所をリニューアルし、ラボが独自に開発した特徴ある塗工装置を用い、高機能材料を使用したコーティング製品の開発支援と共同研究に加えて、高温熱処理受託加工まで事業領域を拡大しました。

同研究所では現在、8系列のコーティングマシンを保有しています。4種類の塗工方式(ダイ・ナイフ・アプリケータ・マイクログラビア)に対応した「YS300」装置、従来装置では不可能だった数マイクロメートルの薄膜から数十マイクロメートルの表裏間欠塗工が可能な「MP1600」装置を用い、電池部材、医薬製薬分野での需要取り込みを目指しています。
同社の「IN700」は低酸素雰囲気下、400℃までの加熱処理が可能であり、ロール状加工シートやフィルム、金属箔製品の脱溶媒処理、化学反応の完結処理を最大の特徴としています。

  • 電車、タクシーをご利用の場合
    • JR大村線 大村駅下車、タクシーで約15分
    • 長崎空港よりタクシーで約15分
  • 車をご利用の場合
    • 長崎自動車道「大村IC」より約5分

保有技術

保有技術 領域 ツール ノウハウ
コーティング 塗工方式
  • マイクログラビア
  • スロットダイ
  • バンク
  • アプリケータ
  • ワイヤバー
  • 薄膜均一塗工
  • 厚膜均一塗工
  • Wet on Wet 塗工
  • 両面同時塗布
  • 少量サンプル作成
乾燥または熱処理方式
  • 熱風空気加熱
  • 遠赤外線加熱
  • 過熱水蒸気加熱
  • 低酸素環境
  • 紫外線硬化
  • 真空加熱乾燥
  • 乾燥効率の最適化
  • マイルドフロー
  • エアーバー
  • 多様な低酸素環境下での加熱方法
処方設計と分散技術
  • ボールミル、ビーズミル
  • 高せん断ミキサー
  • ホモジナイザー
  • スラリー化技術
  • 離型、撥水撥液表面設計
  • 基材選択
流体ハンドリング技術
  • フィルター
  • 低脈流ポンプ
  • 高粘度流体の加圧脱泡
  • 液循環と精密送液
  • 低流量精密送液
  • 低脈流送液
  • 脱泡
  • 沈降抑制

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塗工機

高温度熱処理塗工機